丹沢・勘七の沢04.6/27

台風6号の通過もあって水量が多そうで・・・人数が13人・・・時間がかかりそうなのでタクシーで鍋割山登山口の手前のゲートまで入りそこから二俣を目指しました。二俣手前の勘七橋から入渓しんですが、入渓したとたんに勘七の沢が右から合流しているのに気づかずに左の市ノ瀬川本流を進んでしまい、二つ目の堰堤を越えた所で間違いに気がつきました。ドジドジドジ・・・と反省した後、左岸の藪を登って林道に出てそれを下って勘七ノ沢をとらえました。ロスタイム40分。その後も二本のロープを駆使して滝を二人で同時に登るなどしたけれど。時間はどんどん過ぎていき、花立に抜けたのは18時、大倉バス停留に着いたのは20時を過ぎていました。

勘七の沢の面白さに助けられ、長丁場でチカレタビーだったけど、みんなニコニコ元気でした。


ヒョングリの滝F1、ハーケンは水流の中、水流のすぐ左をO氏(滝の上の白いヘルメットの人)はノープロテクションでリードしました。ホールドが少なくて細かくて水流に威圧されて難しい登りでした。

F2もザイルを出して右から越える。

きれいなナメがありました。

トップは堰堤を右から巻いたんですが、後続は直登です。滝登り大好き人間にみんな変身してる。

いよいよ、ハイライトの大滝の登攀です。
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プロテクションは途中に一個だけ、松浦講師がリードして、Oさんが二本目のロープを荷揚げ、ロープ二本でビレーヤ-も二人、登る人も二人同時にです。

大滝の登攀を上から見たところです。落ちたら左に振られて水流から離れるようにビレーシステムがセットされています。
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大滝の上にゴルジュ帯があって、好きなところを登りますが、水量が多くて水流に入って登ることが出来ませんでした。



ゴルジュ帯を過ぎると水が枯れます。三俣に出て真中の沢を行き、右から入ってくる枝沢に踏み後を見つけてそこをつめ、尾根に上がって花立のすこし上に出ました。

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