登山のロープワーク 動画一覧
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ントロダクション  の字結び  ーリン結び  ンクノット  ーフマスト結び  紐のほどけない結び  ープ結び  ィッシャーマン  ブルフィッシャーマン  バーハンドノット  ルージック  ッチマン  ラビナバッチマン  ッシャー  ーフマスト2回ひねり  イト環2回がけ  リーナヒッチ  ATC&エイト環仮固定  ーフマスト仮固定  リーナヒッチ応用仮固定  イオフ  アの携行法  ープのしまい方  ープワーク塾(青山一丁目教室,平日夜の室内机上講座)   山教室Timtam 


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間と登るロープワーク(1)
リード&フォロー  合図なしのリード【解説合図について 】  トップロープ【動画と真フリーの岩場 】  懸垂下降  確保支点作り  ダブルロープ  人口登攀【アブミ写真 】  シングルピッチ

間と登るロープワーク(2)
沢登りのロープワークビレー渡渉滝登りゴルジュ支点構築 】  雪山のロープワーク  コンテニアス   流星法  オポジション

心者等を支援するロープワーク
ロープフィックス  ショートロープ 【ショートロープ研修懸垂下降補助腰引きコンテ 】  プレクリップ【プレクリマシン解説 】  単独登攀  単独岩トレ

病者等を救助するロープワーク
自己脱出  懸垂下降アドバンス【懸垂下降動画集23救急法(傷病者に近付)ロープを投げない登り返し背負い懸垂ロープ継ぎ足し 】  簡易ハーネス  人の背負い方  ツェルト担架&ザック担架  ツエルトの張り方  吊上システム  確保者テンション解除

のタネになるロープワーク
結び目通過  カラビナ懸垂  ロープ割懸垂  チロリアンブリッジ  ラビット  ガル-ダ&ビェンテ  バタフライ  インラインエイト  流動分散  PASセルフアンカー  ポロネ  アルパインヌンチャク

 
イントロダクション
@まずは、4つの結び方(エイトノットクローブヒッチバッチマンハーフマスト)と4つのロープワーク(リードアンドフォロー懸垂下降自己脱出仮固定) の習熟(現場でものすごく早く確実に出来る状態←素早いは安全につながる)を目指して下さい。この4つの結びと4つロープワークを起点に「登山教室で伝えたいロープワーク(仲間と登る,初心者等を支援する,傷病者等を救助する)」を地道な訓練を積みながら身に付けて行って下さい。単純で、頑丈で、いつも持ってる道具で、安全が最優先です。疑問点は問い合わせて下さい。
 
@出来れば、室内ロープワーク平日講習(青山一丁目歩4分19時20分~2千円)や岩登り教室(近郊の岩場1万4千円)や山の集い平日机上講座(千駄ヶ谷東京体育館19時~ 無料)に参加してロープワークを学んで下さい。登山教室Timtamでは初歩から段階的に岩登りを学んでいただくなかで「ロープワークが出来て、ロープを持って山に出かけて行ける登山者」の育成を目指しています。ロープワークに必要な用具はレンタルします。全体の予定はこちらのページをごらん下さい。

@ロープワークは間違えると非常に危険です。ゲレンデで充分に習熟し、実験してから本番で使って下さい。本番では超頑丈な支点を作るように心がけで下さい。本番の支点はクライミングジムにある支点とは別のものだと認識して下さい。

@ロープ操作の方法がわかっても、それを使える「総合的な身のこなし」がなければ、自分と仲間の安全を守ることに、実質として、つながらないです。少なくとも自己脱出を用いてロープを鉛直に登れるだけの身のこなし力を保ってロープ操作(自分と仲間の安全を守るロープ操作)は行われるべきです。


@結び目からロープの末端までの長さはロープの径の10倍以上、直径8mmのロープなら8cm出すと良い言われていますが、止め結びを施して万全を期してください(ブーリン結びの完成図その4などの写真をごらん下さい)。懸垂下降で2本のロープを普通のノット(フューラー結び)でつなぐ場合は結び目からロープ末端までの長さは1メートル近く出して下さい。

@英語では、「ノット」はカラビナや棒などの対象物がなくても自分自身で完結している結び、「ヒッチ」はカラビナや棒などの対象物と共に成り立つ結び(ひっかけ)、「ベンド」はロープとロープを連結する結び(つなぎ)を示しています。

@お勧め基本ロープセット(ロープを持って山に行く場合の最軽量必携用具)

上から
◆φ7.9mm 50mクライミングロープ1本
*超軽量バリエーションハイキング向き、30mでも良いが50mの方が多用途です。
*懸垂下降後の回収がしやすいようにロープ末端に巻かれた長さなどを記した白色テープは取ります。
*ロープの太さは用途によって異なります。φ8.5mm程度→アルパイン用、φ9.5mm程度→フリー用
◆120cmナイロンスリング1本
*セルフビレー用、簡易ハーネス、お助け紐、救急時の背負紐、などに使います。
◆60cmダイニーマスリング3本
*ダイニーマスリングは細くて強くて便利ですが、融点はナイロンより低いです(摩擦熱に注意)。
*自分色(写真では赤)のビニールテープを巻いて他の人の物と混じってもわかるようにします。
◆軽量安全環付カラビナ2ヶ
*ネジ式なら普通カラビナとしても使えます。ネジは強く締めないこと(開かなくなるとめんどう)。
◆軽量HMSカラビナ1ヶ
*確保、懸垂、オートロックビレー器のロック解除器など万能です。



 
8の字結び(エイトノット)

└Ytube1分

結びやすくほどけにくい、ショックに強くそれがかかってもほどけやすい。パートナーが見て結べているかチェックしやすい、初心者が覚えやすい、などの利点から、ロープをハーネスに連結する結びの主流になっています。ちなみにハーネスに連結する時におしゃべりなどしないで真剣に、登攀開始前にパートナーの結びを確認しあうといった慎重さが必要です。

その1 後ろから行って後ろから入る


その2 エイトノットが出来た


その3 エイトノットで輪を作り始める


その4 ロープを並行して通す


その5 輪の出来上がり


その6 きっちりしめて完成


その7 さらにとめ結び(ノット)を作りに行く


その8 写真では一回巻きのノットだが2回巻き(ダブルフィシャーマン結びのように)を使う方が一般的


その9 二つの結びを離すといずれノットは緩む


その10 だから、二つの結びはきっちり近づける

 

ブーリン結び(ポウラインノット)

└Ytube22秒
結びやすくほどけにくい、ショックに強くそれがかかってもほどけやすい(1000Kgの静加重をかけて実験したところ、8の字結びでは解くのに数分かかるほど締まり固まってしまったが、ブーリン結びはすぐに解けた)。早く結べる、暗い所でも結べる、輪の大きさの調整が簡単、というように大変すぐれているのでキングオブノットと呼ばれるほどです。ただし、止め結びをブーリン結びにくっつけて(結びどうしが離れないように)作り、ブーリン結びと止め結びを合体させないと解けてしまう可能性があります。また初心者が覚えにくい、止め結びが必要(再掲)、などの欠点があるため現在はあまり使われなくなったようです。欠点を知って使えば大変便利な結びです。

その1


その2


その3 ブーリン結び完成(二本のロープを使ったのでシートベンド完成と言い変えて良い)


ブーリン結びは「結びやすくほどけやすい」ので止め結び(2回巻きでも良い)とペアで使います。


その4 ブーリン結び&止め結びの完成形…二つの結びは接して引き締められる。ブーリン結びを作るには多くのやり方があります。手品のような超 高速ブーリンもあります。山の集い(机上講座)中にご質問下さい(テーマがロープワークでない時でもOKです)。

二重ブーリン結びでスリングの長さを調節する

①輪を作ります。


②左側の末端を輪に通したら、


③右の末端を左の末端に通して出来上がり。


④結び目で長さを調節することができます。
ブーリン結びに不可欠だった止め結びが
スリングで作る二重ブーリンでは不要です。


⑤結び目を移動れば長さが変えられます。


⑥かかってはいけないリング加重
(写真上の黄色矢印)に対応出来ます。


 
インクノット(クローブヒッチ)

└Ytube4分46秒

ノットという結びはロープだけで結ぶ結び、ヒッチはなにかに引っ掛けてとめる結び、ベンドは繋ぐ結び・・・昔、インクの瓶の口にひもが結んであって、その結び方だからインクノット(本当はインクヒッチと呼ばれるべきだったのだが)というのだそうです。結びの位置をそれを解かずに自由に動かせるのと、ひっかける対象(主にカラビナ)を抜けばマジックのようにサットほどけてしまうという特徴があります。セルフビレー(自己確保)をセットするときに使われています。片手で結ぶクラブヒッチがありますが、まずは下図の両手で結ぶ方法が確実に出来るようにするのが良いでしょう。



その1 二つのワッカを作ります。


その2 ワッカを開いてメガネにします


その3 その2の写真の左側のワッカをその2の写真の右側のワッカの上に並行移動させます


その4 重なって出来たワッカにカラビナをかけてクローブヒッチの出来上がり

 
フィッシャーマン結び

└Ytube2分40秒

その1 ノットにもう一つのロープを通す


その2 もう一つのロープでノットを作る


その3 二つのノットが左右で点対称に出来る


その4 きっちりしめて出来上がり

 
テープ結び(リングベント)
└Ytube2分20秒
岩登りや沢登りに出かける時には1.5m長、15mm幅のテープを輪にしたスリングを5本、3m長、30mm以上幅のテープを輪にしたスリングを1本、ついでに1.6m長、6mm径のロープを輪にしたスリングを5本持って行くのを基本にし、ルートによってその数を増減します。テープを輪にしてスリングを作る時にテープ結びを使います。ロープを輪にする時はダブルフィッシャーマン結び(シングルフィッシャーマン結びよりは念のためということでダブルを使う人が多い)を使います。


その1 普通のノット(フューラー結び)を作る


その2 もう一つのロープを差し入れる


その3 ベンドとはつなぐという意味だ


その4 リングベンドの完成

 
ダブルフィッシャーマン結び

└Ytube4分40秒
ロープスリングを作るときに使います。2本のロープ(ザイル)を連結して懸垂する時に使う結び方として使う人も多いです。ダブルフィッシャーマン結びの左右に止め結びを作るぐらいの慎重さがあって良いです。

その1 フィッシャーマン結びの要領で


その2 二回巻きのノットを作りに行く


その3 一つ目の二回巻きノットが出来上がり


その4 もう一つのロープで2回巻きを始める


その5 二つの2回巻きノットが左右点対称になる


その6 きっちりしめて出来上がり


附録 ダブルフィッシャーマ結びはエイトノットやブーリン結びの止め結びとして使われます。下写真へ


 2回転巻いた輪を(写真では右から左に)ロープオレンジ色)の末端を通して止め結び完成。, エイトノットやブーリン結びと止め結びがくっついているとほどけにくい!

 
オーバーハンドノット(フューラー結び)

└縦画面1分


懸垂下降で2本のロープをつなぐ時に用います(つなぎなので本当はノットでなくてベンド)。 末端を1mほど出して、赤と青のロープを左右に引き裂くリング加重でもほどけないようにします。右写真のようにダブルオーバーハンドノットにして安心安全度を増す場合が多いです。



ロープの結び方 2026.2/28更新

登山のロープワークに行く
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