図読み科
地図読み,沢登り,ショートロープ研修

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★イントロダクション
歩くことは登山の基本です。近郊の山を楽しく歩けてこそ登山者だと考えます。その近郊の山にはていねいな地図読み(含:ネット等の情報)に加えて、洗練された‘計画と技術と状況判断’が要求されるコースがいっぱいあります。そういうコースは比較的人が少なくて静かです。そして、踏み固められすぎていないので歩きやすいフカフカの道になっていることが多いです。

2014年より沢登り教室を地図読み山行科に含めることになりました。沢登りは登山技術のデパートです。ロープワーク、不整地の歩き方、メンバーシップ、・・・など多様にそして複合的に登山を学んでいただけると思います。ちなみに、沢の中は携帯電話やGPSの電波の届かない所が多く、地図読み力の養成に有効です。
2005.9.1  幡鎌亮一 2015.9.7 松浦寿治


★実施済参加要項の閲覧
最上段メニューにある「地図読山行企画集」と「沢登り教室企画集」と「と雲の山旅企画集」ボタンを押して個々の実施済参加要項を見に行って下さい。興味ある企画がありましたら Timtam&笈宛に メール(c-up@nifty.com)又は問い合わせフォームにてご連絡下さい。同様の最新企画を返信メールにてお送りいたします。




さあ!地図読み山行に出かけよう。 松浦寿治 2011.9.22
地図読み山行は一年中いつでも(暑い時は沢登り)、日帰りでも、雨の日でも、雪の日でも楽しむことが出来ます。地図読み山行は基本であり目指すべき山登りです。

地図を読んで歩く場合、上りより下りが難しくなります。それは、主尾根から派生する枝尾根が、上りは合流する形になるのに対し、下りは分岐する分かれ道になるためです。地形や植生によっては枝尾根が見えない場合もあるので、周辺の偵察も必要になります。

道に迷ったときはわかるところまで戻る、というセオリーがありますが、これが簡単でない場合もあります。低山では日帰りでも稜線を縦走するようなルートの場合があります。こういった稜線には枝尾根の分岐が多く、往きには気にも止めなかったものが、戻ろうとしたら分かれ道になってどっちに進んだらよいのかわからない、という事態になる可能性があります。地図読みはこういう事態に陥らないためのものですが、もし迷ってしまってもパニックを起こさないように、地図読みに習熟するようにしましょう。・・・(


地図読み山行で使う技術は地図(含:ネット等の情報)を読んで歩くことが主ですが、使うかも知れない技術がいくつかあります。
①ロープワーク各種
尾根の上部で岩稜や急峻な藪が出て来ることが多いので、リードアンドフォロー、ロープフィックス、ショートロープ、20メートルロープによるコンテニアスなどのロープワークが必要です(使用出来るカラビナやスリングの数は多くて4組)。
②ルートの間違いを見破る技術
今までと回りの様子がなんとなく異なり、前に進んでもそこは予想される地形にならないのでそれと気がつきます(多くの間違えた経験が必要)。現在地がわかる所まで戻るのが基本です(上の
を再確認のこと)。
③ビバークの技術
 間違えて戻ると、時間切れで夜になる。
④沢登り技術
間違えても強引に下らねばならないとしたら沢を下降することになります。
増水の後で橋が落ちていたり、登山道を枝沢が封鎖したりしている場合もあります。暑い夏には沢登り行くのがいいです。
⑤雪山歩きの技術
都区内に雪が降った時の東京近郊の山では素敵な雪山登山&地図読み山行になります。
⑥岩登り技術
ロープを使ったり、急峻な痩せ尾根やガラ場を歩いたり、・・・岩登り(足を使って登る岩登り=バランスクライミング)の体の使い方をします。


地図読み山行科
登山技術の本質は歩くことと言えます。近郊のハイキングもアルプス3千メートル登山(無雪期)も、黙々と歩いていれば行って来られます。両者で使う歩く技術は同じです。実は、『使うかも知れないけれどたぶん使わない技術』が違うのです。近郊のハイキングだったらそれは常温下のビバーク技術くらいですが、アルプス3千メートルの登山だったら低温下のビバーク技術、風雨の中の行動技術、セルフビレー(フェラータ)技術、岩登り(Ⅳ級+程度)、等がいくつも加わります。地図読み山行科はまさに、上記の「使うかも知れないけどたぶん使わない技術」を内に秘めて山に行く科です。
①地図読み山行科はロープやアイゼン(八本爪以上)を使うかも知れないけれど積極的には使わないコースが目標で、5月~10月の沢登りや雪の山歩きまでの広範囲をカバーしています。
②地図読み山行科に属する山行は予定表の該当山行名上に「地図読み科企画」と附記されています。
③登山教室笈会員は地図読み山行科の講習会にゲスト価格より2千円引きで参加出来ます。



★使用
地形図一覧

1:200,000
地勢図の区画
 東京
秩父、武蔵日原、奥多摩湖、猪丸、上野原、丹波、大室山、中川、大山、厚木、秦野、山北、正丸峠、原市場、武蔵御岳、五日市、与瀬、青野原、越生、飯能、

1:200,000
地勢図の区画
 甲府
笹子、大月、七保、川浦、瑞牆山、金峰山、駿河小山、御正体山、大菩薩峠、駿河小山、八ヶ岳西部、八ヶ岳東部、丹波

1:200,000
地勢図の区画
 その他
荒船山、十石峠、槍ヶ岳、上高地、御殿場、湯ヶ島、関本、箱根、熱海、天城山、沢入、上野花輪、甲子山、赤城山、下仁田、巻機山、下仁田、筑波

参考地形図
三百名山の地形図、 沢登り教室の地形図



スマホでGPS(M浦)
 スマホGPSが特に優れていると思われる点は、スマホ画面いっぱいに表示された2万5千分の1地図上に、「現在地を、いつでもピンポイントで表示出来る」ことです。なぜかと言うと、紙の地図とシルバコンパスで行う旧来の地図読みでは、それにどんなに熟達しても「いつでもピンポイント表示」が難しいからです。
 「現在地の確認」「進行方向決定」は地図読みの2大要素です。スマホGPSを持てば、これまで苦労してきた「現在地の確認」を一瞬で済ませて(現在地の確認に習熟しなくてよくて,しかも,GPSによらない方法より早く示せる→注参照、すぐに「進行方向決定」に移れるのです。それは、ドームテント、ゴアデックス、サーマレストマット、ココヘリ、等が登山界もたらした変化に匹敵するか、もしかして「勝るのかな」とさえ思う革新です。
 スマホGPSを持つ登山者が地図を読む場合は「進行方向決定のみに英知を投入すれば良い」と言えます。ヤマレコにアップされた先行者のログ(トレース)を事前に取り込んでおけば、「進行方向決定」さえも簡単で確実になります(トレースを辿ればよい)。でも、「目標コースのログがアップされてない」「アップされていてもコースが間違っている」「コースが垂直に近くてログが重なりそれを辿れない」などの問題点があります。先行者のログを辿らない場合は、GPSに依存しないで進行方向を決定する経験と習熟と企画力が必要になります。その経験等を増やすため「なるべく先行者のログは使わないでいよう」と思って下さい。
 言うまでもないことですが、故障したり、電池が切れたり、低温下で動かなかったり、地図を事前に入れて(キャッシュ)しておくことに失敗していたり等で、まったく使えなくなる可能性があることに気を配らなければなりません。
 M浦は2019年現在、「ジオグラフイカ」使っています。アイフォン、アンドロイドの別なく使えます。有料部分を購入しても980円と安価です。国土地理院の2万5千図とグーグルマップの両方を表示します。
(例)下の写真の赤線はジオグラフィカで記録した丹沢小川谷の下山路です。この道は廃道で地形図には載っていません。小川谷の終了点付近でGPSの現在地とこの写真を照合すれば下山路が見つからない可能性がとても少なくなります。

<注>GPSによらない現在地の確認方法
①山頂、鞍部、橋、送電線の下、道の分岐、尾根の分岐、枝沢の流入、等の顕著な地形の場所に来た時に地図上のその場所と一致させるようにして確認する。
②尾根筋、沢筋、登山道などを地図上のX軸とし、高度計で測った現在高度を同じくY軸として、X軸とY軸の地図上での交点を求めることで現在地を確認する。

 以下、2012年12月のshoujohanneさんと2013年4月のI島さんの報告です。
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shoujohanne 2012.12月25日
 噂では聞いていましたが、使ってみたらやはりすごいです。
 アンドロイドのスマホに、山旅ロガー(300円)と地図ロイドのアプリ(無料)を入れるだけで、GPS専用器顔負けの機能になりました。
 あらかじめ、行く予定の範囲の地図を街中でスキャンしてキャッシュしておけば、携帯の電波が届かないところでも、きちんと動作します。
 下図は、12/22の北八ヶ岳山行のデータの一部です。端末上で、その位置の標高まで分かります(地図データと比べてもほとんど誤差がありません)

 帰ってきて見れば、その位置の通過時間や、歩行速度までわかります。
 機内モードで他の電波のやりとりをなくして使ったら、今回の二日間(計10時間行動)で、バッテリーは50%位の消費でした。
 頼りすぎると地図読みが出来なくなりそうですが、いざというときの保険代わりには最高です。
*山旅ロガーは無料バージョンと有料バージョンの山旅ロガー goldがあります。上記は「山旅ロガーgold」のもので、それが300円です。
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マック使いの独り言 I島 2013年4月12日


2012年12月25日付の伝言板、shoujohanneさんの記事は、アンドロイド掲載のスマホで、ソフトとして山旅ロガーと地図ロイドでGPS専用機顔負けの機能が実現できるという、とても嬉しい報告でした。確かに、これは使えますね。
 ところで、I島はマック使いです。携帯は山で使えるタフなやつと考え、AUのG‘Zoneの携帯を使用していました。しかし、これには何かと問題が発生し、しかもいわゆる携帯電話です。そこで次は何を購入しようかと悩んでいました。私はずっとマック使いなので、このマックとの相性を考え、しかもスマホを使ってみたいという欲望に勝てず、iPhone5を購入しました。これはテザリングもできる優れもので、これを持っていると通話可能な領域で、コンピュータを使用したネットワーク環境がすべて使用できます。そこで、これを購入。
 次は、アンドロイドのようなGPS機能が使用できないか、ネットサーフィンをしていたところ、なんと!、国土地理院の地形図を読み込んで(数値地図も利用可能です)、しかもGPS機能を実現するソフトがありました。それは、Field Accessと呼ばれるソフトで、iOS5以降のバージョンで使用できるものです。350円で入手可能です。東北地方限定の無料のバージョンもインストールできます。多機能です。詳細はhttp://dendrocopos.jp/fieldaccess/を参照してください。マック使いにはおなじみの、AppStoreで購入できます。
 このソフトは携帯電話として使用する際の圏外でも、もちろん作動します。自分の山行に出かける範囲(つまり必要な地図)を事前に読み込んでおいて(電子国土を事前キャッシュという機能を使用)、名前をつけて保存しておきます。そして実際に現地に行ったら、実際にGPSのログを記録する機能を利用します。詳細はさきほどのURLで見てください。そして、必要に応じて、このGPSのログを保存します。これがきちんとファイルとして保存されます。
 これはもちろんスマホ上で見ることもできますし、マック本体にファイルを転送して、ディスプレイ上で見ることができます。私は試していないのですが、ヤマレコを利用することも可能なようです。ただ、最初、私はうっかりというか、とりあえずiPhone5のファイルをマック本体に移し、それを見ようとしたらファイルを開けられませんでした。作成されているファイルの拡張子が.gpxというものでした。そこでこれを読み込めるソフトをAppStoreで購入(安かったと思います)、早速ファイルを開くことができました。喜んで、これを見ていると、なんとまあ、国土地理院の地形図がGoogleMapに化けていました。しかし、GPSのトレースはきっちりとれています。写真複数枚、添付しました。一つは、美ヶ原に登った1月26日のもの、もう一つは1月27日に美ヶ原から帰ったときのもの。この後者は三城いこいの広場までの歩きだったのですが、I島がGPSのスイッチを切り忘れ、なんと松本駅付近まで松本分校長の車に乗っていった、それがログされています。スイッチの切り忘れにはご用心。
 ということで、一応、iPhone5でのGPS機能の紹介でした。次回はヤマログの方でトレースをとってみます。また結果を報告します。

 そうそう、初日の美ヶ原までの山行では、低温でiPhone5の画面が真っ黒になってしまい、うんともすんとも言ってくれませんでした。これは私の失敗で、いつでもiPhone5を見られるように、レインウエアのポケットにしまっておいて、寒さ対策を怠ったためでした。翌日の山行では、肌に近いところのポケットにしまい込んだので、寒さ対策はばっちりでした。ということで、寒さ対策を怠らないように。たぶん、水にも弱いので、夏の沢登りには防水の工夫が必要ですね。これは大問題!!
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ショートロープ研修

田無ギリギリジム、竜ケ崎ベユールジム、夜間歩行山行等の実技講座内で、ショートロープ研修を行っています。ショートロープ{初心者等を補助(or救助)するロープワークの総称}をゆっくりペースで身につけて行きましょう。

各回基本動作
①ロープのしまい方
②2mコンテの登りと下り(参考:二人を引く方法)
③15mコンテ(トラバースを含む)
スタッカートの登りと下り(距離と打ち合わせ)、{岩角(樹木、鎖)ビレー}{ボデイ(肩、腰)ビレー&ごぼう抜き}
⑤ロープを持つ手の入れ替え
⑥ロープを肩にかけて持つ方法
⑦簡易ハーネス作り
⑧木を登る
⑨ハーフマスト仮固定
⑩ロープを登る

各回ごとのテーマ
運搬
①背負う(スリング、雨具、ザック)
②担架(雨具、ツエルト、ザック)

トラバース

①腰持ち ②振り子  ③単独登攀とロープフィックス
懸垂救助
①救助者前の懸垂救助 ②救助者後の懸垂救助

フェラータ
①鎖場通過(フェラータ) ②鎖スライドビレー

渡渉
渡渉とへつりの下流ビレー ②プレ1/2とロープ回収

張り綱設置
①タープ&ツエルト張り ②ポールの自立(含:強風対策)

ロープを投げない懸垂下降
①付録;キャンプ地整地と焚火の方法
②ロープを投げない懸垂下降(4本引き、腰吊り、袋入れ、首かけ)

つりあげシステム
①1/2システム ②1/3~1/7システム

懸垂下降バックアップ
①補助者を置く(ヒゲ出しで下から、補助ロープで上から)
②フリクションヒッチによるバックアップ

個人装備
補助ロープ(20~30m)、120cmスリング1、60cmスリング2、HMSカラビナ1、安全環付カラビナ1、普通カラビナ2
*ハーネスとATC等ビレー器は使いません。
団体装備
スリング、カラビナ、ツェルト等予想される不足分



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